【プチ感想】東野圭吾「白鳥とコウモリ」(幻冬舎)

 ゴールデンウィークも終わりです。


全国的に天候に恵まれる日が少なかったようですが、それでも晴れた日はやはり気分変えたいという欲望が強かったようで外に出る方も多かったようですね。


私も出る日はありましたがやはりいつもどおり基本的には籠もる生活。緊急事態宣言が出てようと出てまいと正直あまり変わりません。何度も書いてますがもともとがインドアなもので。


って、その中で今回読んだのが東野圭吾さんの最新作「白鳥とコウモリ」 なかなかのボリュームにびっくり。500ページ超えです。 最近読む本分厚いの多いわー。 まぁ、どれでも読みやすいので読めていますが、さすがにGWじゃないとなかなか読み進められなかったんじゃないかと思います。


GW前からGW中に読んだ本で500P程度が稲田将人さんの「経営トップの仕事」にさとうみつろうさんの「0Rei 上」とたまたまどれもボリュームある本でした。

あ、全部面白かったので、3冊も500ページ超えながら結局一気に読めてしまいました。(期間中にあとは漫画も読んでたので読書三昧ですな)


東野圭吾さんの「白鳥とコウモリ」も1週間程度で読めるかなと思ってましたが、結局1日で読了。いや、正直早すぎた。もったいない…。ただ、読んでると次々読みたくなるんですよねー。


この本は読んでいくと、とくかくどうなって行くんだということがかなり後半になるまで全くわからない。 とにかく真犯人はいるのは確かだけど誰で、ということと、なんでこんな嘘を付くんだというなぜという動機がさっぱりわからないということで一気に読み進められます。


楽しめた点でいうと、あと思うのは色んな登場人物が出てきますが、生き様ですね。どういった信念や生き様をしているかというのが立場や考え違えど描かれていて最後まで惹きつけられました。


分厚いので読むのを躊躇ってられるなら読んでほしいですね。個人的にはページ数の多さを気にせず読める面白さでした。


反対に気になったのは、読んでるときはどう収束していくかわけわからんと思ってましたが、謎解きされるとびっくり感があまりなかったという点。人物が魅力的に描かれていたので真犯人がそうだとちょっと筋を外された感はあったかなと思います。もうひとつはタイトルがそこまでピンとこないというところですね。作中で説明されてはいますが、バシッとはあまり感じませんでした。


かなり以前から東野圭吾さんの本は読ませていただいていますが、一時期(個人的にではありますが)当たり外れを感じる時期がありましたが、ここ近年はまたどれもが面白くなっています(というか単に個人的趣向に合うものに戻ってきているということなんでしょうか)。 この作品は作者生活35周年と記載ありましたが、やっぱりすごい作者さんだなと改めて思います。


もう東野圭吾さんの本に浸りすぎて(慣れすぎて)読んでも衝撃を感じることはなくなってしまいましたが、長期間面白さを維持されているのは本当に稀有な作家さんであり今後も読んでいきたいですね。


こうやって一気読みすると次の作品まで長いのでじっくり読めるほうがいいんですけどねー。面白い本は読んじゃいますよねー。あー、今回も楽しかったです。ありがとうございます。

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