電化製品の後継機種がなくなっていく・・・

 機械もの好きなので、電化製品も好きですが、最近は結構使い倒して壊れるまで使っています。


そのため、なにか必要に迫られない限り壊れたら買うってパターンなので年数を重なる商品が増えていっています。


そんな中で「三菱電機がTV事業から撤退」って記事を見て驚く。(正確には縮小ですが、通常の家電小売店とかには出荷終了なのでほぼ撤退と捉えました)


まさしくうちの液晶TVが三菱製(LCD-40MZW300)。2009年製でなーんも特別な機能もついてませんが、40型で当時で10万余裕で越していました。15万はしなかったと思うけど忘れてしもた(あ、当時で高いほうです)。


高いなぁと思いつつ購入したのは店頭で聴いた音の良さに嫁が惚れたため。スピーカーが三菱電機自慢のダイアトーンで音がかなりいいです。TVに標準でついているスピーカーとしては文句なしの音。ただ、自分が真ん中になる位置で聞かないと良さがわかんないですけどね。


あと、そのためのターン機能が超便利。左右に多分20--30度くらいターンができるんですが、リモコンでこのターンができるのが便利でしょうがない。


大きなお家の方だと完全に場所が決まってるんでしょうが、うちの場合は、嫁が座る場所と私が座る場所が違うし、二人で観るときはその間になるので、結構ターン機能は使います。


今のTV気に入っていたので、次買うときも三菱のつもりだったので(機能が今もあるか調べてもいないですが)、撤退のニュースはびっくりと残念。

ただ、三菱のTVが売れてる雰囲気は買った当時でもあまりなかったので、よくここまで作っていたといったほうが正しいのかもしれません。


そんなTVがお気に入りだったので当然ブルーレイディスクレコーダーも三菱電機製で揃えていたんですが、まさかと思って見たらTVより全然前に生産終了してたんですね・・・。


ブルーレイディスクレコーダーも飛び抜けた性能でもなかったんですが、使い勝手が良くて今も気に入って活躍中なんですが・・・。



そんなことで改めて家の家電を見てると、メーカーが撤退されている商品がちらほら・・・。


三菱電機繋がりでいうとレンジも三菱電機製ですが、電子レンジもほぼ撤退状態・・・。



電気ケトルはテスコム製ですが、これも撤退されている模様・・・。(アナログなのに沸かす温度調整機能が付いているのが便利)


使ってないけどミキサーはサンヨー製(撤退じゃなくて会社がなくなったが)。


で、冬は今日も使っている電気敷マットもサンヨー製・・・



その間に新しい家電メーカーもいっぱい出てきているので、栄枯盛衰じゃありませんが時代は変わっているという事ですね。


数十年前は電化製品はメード・イン・ジャパンが最高。日本製が最高というのが自国だけでなく他国もそこそこそんな認識していただいていたかと思いますが、今は日本製が最高とは決して言えないですね。もう、中国製のレベルが半端ない。


もちろんピンからキリですがそれは日本製でも同じなので、中国製に限らずですがどこの国製でもいいもんはいいってつくづく感じます。

(電化製品に限らず服飾等もですけどね。私が着る服で日本製には反対にあえないですが・・・)


日本製神話は崩壊しているので、そんなことではなく個々のものや作っている会社などで選ぶのが大事。まぁ、ラベルじゃなく自分でしっかり判断しろってことですね。


前からそれは変わってないんでしょうが、ブランドで選べたかもしれませんが、あまりブランド信用しすぎないほうがいい。もちろん最低限度の品質は担保してくれますが、やはりその中でも上下幅がある。特に商品数が多いと余計に。


そういうこと考えると商品数が絞られていて商品品質管理ができてるなぁってパッと浮かぶのが残念ながら日本のメーカーじゃなくてAppleなのよねー。


最悪の時期にスティーブ・ジョブズがCEOになったとき商品数を絞れるだけ絞って、今は増えてますがそれでも無茶な広がりじゃないと思いますし、1つ1つの製品のレベルは高いなぁと思います。


あ、Apple製品全く使ってないのに客観的にそう見えるのが残念なところです。

(スマホもAndroidです)


Appleでなく日本から面白い商品出てくるのに出会いたいですね。




なんて最初から最後までまとまりなく終わった雑記。