クレジットカードのサイト(比較サイトなども)はいっぱいあって、同じようなことが書かれています。
還元率がどちらも1%なので、楽天ポイントかTポイントで選びましょう、って結論も多いです。Tポイントのほうが使えるところが多い人のほうが多数だと思わるのでYahoo!カードという流れも多いですが、本当にそうでしょうか?
で、結局はどちらカードが得なんだってなりますよね。クレジットカードのサイトはアフィリエイトのサイトが多いので、本当にそれがベターなのかがわかりづらいときもある。(ここも紹介ではアフィリエイトもちろん貼りますけど!)
私が実際に使っていて、使い勝手と普通にメリット・デメリットを含めたおすすめを紹介します。結構クレジットカードは前から還元率マニアなので、そこそこ使っています。この2つは楽天カードはもう何年も前からの利用者です。YJカードは結構最近入りました。Yahoo!ショッピングで得になるということで入ったのが実際の動機でしたが。
最初に結論いってしまうと、
何も考えずに使ってお得は『楽天カード』に決まり!!
考えて使うなら『Yahoo!カード』もありですけどね!!
と、いうことになります。具体的に理由を見ていきましょう。楽天カードのメリット・デメリット
楽天カードのメリット
- やはりYahoo!ショッピングが台頭してきてはいるが、現時点(2017年初頭)では楽天市場の方が圧倒的に店や品数が多く使いやすい。
(楽天とYahoo!の比較なのでamazonは無視して書いてますよ、もちろん。)
- 期間限定ポイントが、Yahoo!よりは長いものが多い。
- 期間限定ポイントがどこでも使える!
(これはすごく大きい。Yahoo!カードで詳細述べますが、リアル店舗などにも使える。要は楽天ポイントは使えるすべてで共通している) - ポイントの付与が月間の使用金額に対しての加算
(これがYahoo!カードと比較すると楽天カードが勝る最大のポイント。Yahoo!カードはこの点で全く勝てない。これもYahoo!カードの項目で詳細を記載します)
- 楽天市場で使うとポイント付与率が上がる
(これはYahoo!カード×Yahoo!ショッピングでも同じことなので割愛)
JCBブランドならnanacoチャージでポイント付与される。※対象外になってしまいました(ヤフーカードは還元率半分の0.5%に)
(これもYahoo!カードのJCBブランドなら全く同じなので割愛)- 楽天Edy一体型であり、チャージでポイントが入る。Edyチャージではポイント入るカードが少ないのでEdy使うならこれもメリットに入ります。
(通常は200円で1pなので0.5%だが、キャンペーンをしているときは2倍になることが多く、その際は1%還元となる)
楽天カードのデメリット
- 楽天スーパーポイントが楽天グループ以外で使えることが少ない…。と、いうかTポイントに比べると弱いのは否めない…。
(特に3大コンビニどこも使えないのが一般人には辛いのでは…。私はコンビニ使わないのでデメリットにはなってないのですが…。)
参考:楽天グループ以外で楽天スーパーポイントが貯まる、使えるお店など
- 楽天グループで使ってこそ威力を発揮するカードなので、楽天グループで買わない、サービスを使わない、ってことだとポイント貯まる魅力があまりない。
- 反対に言うと楽天である程度使うなら楽天カードが一番楽に得できるカード。楽天以外であろうと、どこで買っても1%還元なので最低限得したい、楽天グループでたまには使うことあるってことならベターな選択。年会費も無料なので使わなくなっても困らない。
- nanacoチャージが対象外。Yahoo!JAPANカードなら0.5%還元。(2018年4月追記)
9ryuの個人的な楽天カードの使い方を見せましょう
- このご時世でも買物はメインは楽天。もちろん、決裁は楽天カード(SPUはじまってから楽天で買う際は、楽天カード使わないと損なレベル)。ただ、amazonやYahoo!ショッピングが安い場合はそちらで買う。
- ポイントや期間限定ポイントはダイコクドラッグで率先利用。
9ryuが使っているダイコクドラッグは現金払いのみなので、クレジットが使えない。こんなときはポイントで支払いが一番得。
しかも、ポイントで払ってもポイントが付く。Tポイントは店によるがほとんどがポイント払いだとポイント利用分はポイントがつかない(これ以外に盲点です)。 - カードの使い方ではないが、楽天市場で買うときはなるべく楽天のセールを狙う。
Yahoo!JAPANカード(YJカード)のメリット・デメリット
Yahoo!JAPANカードのメリット
- Tポイントが貯まる
これに尽きるでしょう。前のYahooポイントではなく、共通ポイントのTポイントが貯まるというのが最大の魅力でメリット。しかも、還元率1%。
- Yahoo!ショッピングやヤフオクなどで使うとポイント付与率が上がる。
これは、楽天と同じ仕組みですね。自分のところで使えば優遇しますという当然のこと。 JCBブランドならnanacoチャージでポイント付与される。↓
(これは楽天カードのJCBブランドなら全く同じなので割愛)- ブランド関係なく(JCBだけでなく、VISA・Mastercardも対象)nanacoチャージは200円で1ポイント(0.5%還元)
※楽天カードは対象外なので大きなアドバンテージ(2018年4月追記) - カードデザインが楽天カードよりマシ…
(かと思いますが、これは各自のセンスなので…。デザインセンスないので書くなと…。)
- Tポイントカードと一体型なので、Tポイントカードを削減できる…。
また、TSUTAYAでレンタル会員登録も可能。
(要はTポイントが最大の魅力となってしまっているカード)
Yahoo!JAPANカードのデメリット
- 使用ポイントの付与が1会計ごと!!これ最大のデメリットです。詳しく書いてくれているサイト少ないですが、わかりますか?
100円(税込)で1ポイント付きます。それが1会計ごとにポイント付与が決まります。
つまりは1円~99円までの端数はポイントが付きません。
カードをたまにしか使わない場合は痛手は少ないですが、メインカードでクレジットカードをよく使う(しかも少額)なら致命的になります。
大げさな書き方すると1ヶ月で、199円の会計を10回すると合計1,990円。
合計金額だけでみると、19P貯まりますよね。
けど、1回毎のポイント付与なので、199円だと1P。これの10回なので10P。つまりは9Pを損してしまうということです。
これが楽天カードは月の合計金額に対してのポイント付与なので、1,990円なら19P貯まります(差が9Pも!)。端数90円分しかポイントの取りこぼしがない。これは積み重なるとすごいポイント数になってきます。
これが楽天カードを勝利とした最大理由です。
反対に言うと端数管理ができるならYahoo!カードでもいいということです。
カードを使用するときに端数をポイント払いするといった方法。ただし、Tポイントが使えるところでしか通用しない方法なので、やはりどこでも使うメインカードにはなりえないというのが9ryuの結論。
- 期間限定ポイントが短いものが多い。
- 期間限定ポイントがYahoo!グループでしか使えない…。
これはすごく紛らわしい。Tポイントと言っているのでどこでも使えると思うのに実はYahoo!関係でしかつかない。要は期間限定ポイントはYahooポイント。
(TSUTAYAでなんで使えないのか、って聞いている人2回は見た…。)
- 楽天カードと同じだが、Yahoo!グループで使うことにメリットを見出だせるがYahoo!ショッピングは力弱い。ポイントの乱発で使う価値を出しているという状態。今の施策が続くうちは使うのが得かと思う。
まとめ
もう、書ききっていますが、メインカードとして使うなら楽天カードに軍配をあげます。『ポイント付与が月合計』『期間限定ポイントがYahoo!よりマシ』『(Yahoo!ショッピングのみと比べた場合は、)楽天市場の方が使い勝手がいい』という点が勝因です。
Yahoo!カード(YJカード)は1会計ごとのポイント付与が弱すぎる原因です。
そこが管理できる。もしくは、端数なんて気にしない。端数よりTポイントが貯まることが魅力的というならYahoo!カードはおすすめできます。通常のカードは0.5%還元が普通なので、ここまで細々考えないなら問題なしです。
あと、両方のカードにいえますが、すぐに作る必要なければ、よくキャンペーンで入会ポイントが多めにもらえるときがあるので、それを狙うのも大事です。
※セールをやっているときに入会キャンペーンをやっていることが多いです。
おまけ
上記はあくまでここのところメジャーな楽天カードとYahoo!カードの2つをとりあげました。クレジットカード好きなので、他にもオトクなカードはあります。そこらはまた別途の機会があれば書きます。(ないかなー)
あ、マイルは苦手なのでそっちは書けません…。(マイルは有料カードが多いので研究せず)