【感想】医者が教える食事術 最強の教科書―20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68

「医者が教える食事術 最強の教科書―20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68」牧田善二著


1日でサクサク読めました。

数年前からご多分に漏れず、こういった健康術は好きで結構チェックしています。


自分自身がエビデンスがまったくないので自分だけの考えで『胃腸の強い人は健康(長生きする)』というのを思っていましたが、最近はその傾向が出てきたのでなかなか線は悪くないと勝手に思っています。


運動は苦手なので基本は生活及び食事系の健康本をたまに読んでいます。


いろんな説や強調されているのがいっぱいあるので、何が正しいかはわかりません。たまにエビデンスが全く載せてない。単に私の上記の話と同じような本も出ているのはびっくりですが、今回の本は『糖質がダメ』っていうのが趣旨の本です。





個人的にも前から糖質はダメだよね、と思っているので改めてってところになりますが、やはり時間が経つと人間は怠惰なので甘い方にいってしまう。

糖質ダメってわかりつつ、パンもお菓子も増えてました…。。。

改めてちょっと抑えようと思った次第。

この本で指摘されているココナッツオイル健康法が、実はココナッツオイルが発がん性があるかも、っていうのがあるんですよね。

ココナッツオイル健康本が流行ったときからとっているからどうしよう、と思いつつまだ残っているので普通にとってしまっています。


本の中でも書かれてますが、健康法というか医学常識は年々変わっていっているので新しい情報は知っていかないと、間違った情報のままだと健康法や食事も間違ったままになる可能性がある。


ただ、糖質がNGってのは基本変わらないでしょう。

なので、そこは抑えることに間違いはないかと。

あ、塩分もですけどね。
(塩分がダメってのは日本人は昔から認識しているので改める必要はないか)



お菓子でも、特に「砂糖」が原材料の最初に来ているのはなるべく口にしない。もしくは量を抑えることを意識しています。

なんでも我慢しすぎると今度は精神的によくないのでケーキも食べますが、頻度は低く。数ヶ月毎くらいってのを目指しています。

また、お菓子も安いのは油脂でごまかしているだけのものが多いので、砂糖という表示より原材料が多すぎるものを避けています。


一番変わったのは、意識しだしてから原材料を見ることが多くなったことですかね。

悪いなぁ、と思いつつ食べるのと知らずに食べるなら知って食べておきたい。

リスク背負って食べるなら美味しいと思うのものを食べたいってところですかね。

チョコレート好きですが、安すぎるチョコは食べなくなりました。

あれはチョコレートではなくチョコレート風菓子でしかない。

今そういったものを食べるのはアイスクリームくらいですかね。

チョコレートだけならなるべく避けています。



個人的に気にしているのは、この本でも触れられていますが、乳製品。

正直0にしたほうがいいんだろうと思っていますが、ヨーグルトは食べてるんですよね。

乳製品はいいのかわるいのか、っていうのがいまいち個人的にもまだ判断下せない。

ただ、牛乳は完全アウトだと思っているので飲んでません。(昔はよく飲みましたが)

何がアウトって栄養過多すぎるということです。

栄養が多いほうがいいじゃんってなるかもしれませんが、なんでも人間はほどほどが一番いいので、なんでも極端がよろしくない。

それでいうと牛乳は極端な飲料ってジャンルに入るという認識です。



一番みなさんも感じられるのは、ご飯食べた後に眠くなるって症状じゃないでしょうか。これは明らかに「血糖値」の上昇の賜物なんでしょうね。

私も昼はラーメンとか食べているので激烈に眠くなり、身体もだるくなります。

わかっているならやめろってところなんですが、手軽ですぐに腹がふくれるということがあるんですね。


わかっちゃいましたが、改められてなかったので本を読んだことでちょっと意識するようにします。

しかし、強くワインが勧められていたのは意外でした。

外でもアルコールの中ではワインや蒸溜酒はあり、っていうのが多いですが、明らかにワインを勧めまくられているので(白ワインは痩せるとまで入っているので)、なかなかワイン好きにはいい本ですね。


この本が絶対ではないので、こういった情報は引き続きアンテナ立てておきましょう。

歳をとるほど健康投資が必要。
(だからこそ運動も必要なんですけどできてません)