履歴を調べると2015年3月に購入していたので4年半くらいか。
その前は15年位使っていたので、DL-WF20に替えるときは大変だった。
給水パイプも変更必要だったりで完全1日がかりで死んでいたのを思い出します。
(数日疲れを引きづりましたね・・・)
当時はDL-WF20に新しく入れ替えて10年くらい持ってくれる(最低5年以上はね)と思っていたのが、5年も経たず朝になると急に動かなくなっていた。夜、寝る前まで問題なかったので結構衝撃。
脱臭だけ動くが、ウォシュレットも便座暖房もだめ。ランプが全部死んでいる(光らず)。
基盤とかが壊れたのかもしれないが、何のタイミングでもないのになんてことだ。
私は常に胃腸が弱いのでウォシュレットがないと生きていけない。まして、このくっそ寒いときなので便座の冷たさは凶器です。
次の日に100均で便座シートは買ってきてもらいましたが(それが100均ではサイズが小さかったので200円だったとのこと、なんてこと)、シートひいてもマシだが冷たい。
もう、思い切って大もできないし大事ですわ。
ただ、便器自体が20年以上経っているのでこれを機会にトイレ自体を交換しようと業者に見積もりを出す。
床排水と壁排水があるらしい。壁排水の場合は便器の後ろ側を見て、排水口が見えれば壁排水、見えなければ床排水。基本は床排水でマンションなどでは壁排水もあるらしい。
調べると奥側に排水口はなかったので、床排水で問題ない模様。ただ、床排水で問題になるというか大事なのが、どうも、排水芯というのが肝らしい。最近のは200mmらしくで、200mmならほぼどれでも対応しているとのこと。
で、うちのは、松下電工株式会社というくらい古い。まぁ、20年以上前ですし、松下電工株式会社はなくなってますし、今はPanasonicですからね! 型番を伝えるとなんと古すぎて550mm。全然違う!
リフォーム用とかである程度のサイズはどこのメーカーも対応しているらしいが、私が調べた上で変更しようと思ったのが同じPanasonicのアラウーノVというモデルですが、アラウーノはリフォーム用でも510mmまでしか対応してなくて40mm(4cm)前に出てしまうとのこと。
たかが4cmと思うなかれ。トイレは狭いので4cmって意外にでかいのよね。
(何しろ手洗いも別ではなくタンクで手洗いをしているので、最近流行りの手洗いなしのタイプにも変更できん…)
いやいや、しっかしPanasonicよ。お前のところ(前身の松下電工だが…)で出していた550mmは対応してくれよ。。。
他モデルでも対応してないし。
しかも、今のトイレっておしゃれになっててタンクレスなのね。それだと手洗いいるじゃん!うち手洗いなんてトイレ内にないし。タンクの手洗いで洗ってたし。
もう、トイレ替える制約多すぎ。
業者さんにお願いして、550mmに対応しているのを探してもらったらリクシルであったんだけど、どうもパットしないし、アラウーノに変更するより高くなるのであまり意味ないなーと思って止めてしまった。せっかく替えようと金ないのに気合い入れたのに…。
Panasonicに電話して修理ならいくらやねんと思って連絡した。3マンで買った商品なので1万までなら修理を考えようかと思ってましたが、なんと見積もりで3万円!ガッデム。
まぁ、どこも修理は高いよね。人動くし、結局修理ってメーカーからすると手間なんだよね。おそらく3万としてもそこまで儲からん。永く使いたいと思っても実は新しいの買ったほうがいいかもってところが矛盾なんだよねー。
で、もう、またもや便座だけ替えようと探す。新しいのも面倒なので前と同じくPanasonicで探す。意外にいっぱいある。
とりあえず以前と同じ基準で探すことにした。
・扉自動開閉は不要
・リモコンあればいいけどなくてもいい
・電気代安いタイプ
と、いうことでそこまで高いのぞみでもない。
で、探すと前とほぼ同じモデル(後継か?)のDL-WM20を発見。(DL-WM40になると自動開閉がついてくる)
ほぼ一緒。というか、何がちゃうねん、と思ったらウォシュレットの揺れ幅が操作できるようになったらしい(25通りおしり洗浄というらしい)。正直どうでもええ。
DL-WF20が当時Amazonで29,800円で買ったので、それくらいで欲しいと思う。探しまくると同じ値段で発見。ただ、色がホワイトのみ。前はアイボリーだったのでちょっとそこだけ悩む。アイボリーも3000円アップで見つけたが、客も来ない家なので、白ならそこまで違和感でないだろうといいかと思って注文。
あ、絶対条件が日曜にDIYすることだったので、即日発送の店探してでした。取り寄せだったらもうちょっと安くいけた。
無事に日曜に届いて取り付ける。前と違い給水パイプなどは使い回せるので、取り付け位置パネルだけをしっかりと位置決めして取り付け。
実は取り付けより、トイレ掃除(便座外したあとの便器と床)をやったほうがつかれた。普段そこまでしっかりしてないので。。。
便座は前と同じかと思ったら少し違ったのでちょっと驚き。機能だけ変えて型は使い回しと思ったら違った。Panasonicすげーと思ったわ。
また、ほぼ機能が一緒なのでリモコン使い回せるかなと思ったら使えなかった。そらそうやわな。
で、全部交換して無事に使えるようになりましわ。
DL-WM20になって何も変わらないと思ってたんですが、いらんといっていた25通りおしり洗浄が気持ちいい。おぉ、細かいことだがPanasonicやるなと。
Panasonicの商品って目立つ機能じゃないが使う人に配慮したものが他社より多いと思うので結構気に入っている。ただ、派手じゃないので目立たないし購入の動機にならないので売れることにはならないとは思うが、リピーターにはつながっていると思う。
個人的にもそういった点でPanasonicは好きなんだが、今回の便座は思ったより早く壊れたのであまりプラス評価では実はない。今回も5年持たなかったらちょっとキレるかも。
さっそくトイレしてみるが便座も温かい。ウォシュレットも気持ちいい。
またもや幸せなトイレライフが戻ってきました。最高じゃー。
12月21日追記
使って約1週間経ちました。
DL-WF20からDL-WM20変更してメリットとデメリットを。
■メリット
・実測値はわからないが、感覚値としてDL-WM20のほうがDL-WF20より便座があたたまる速度が1テンポだけ早くなっている気がする。
そちらも待機電力0からです。待機電力0から一気に暖めるので時間がかかるのは当然。でも、出だしがDL-WM20のほうが早い気がする。多分、トイレに入るときのセンサーで便座オンがちょっとDL-WF20時代より早いのかな?(電力は同じなので温まり自体の速度が早くなっているわけではないはず)
・少し書いているがDL-WM20の25通りのお尻洗浄というのが、実際は「洗浄の強さ(水の勢い)」と「洗浄の幅(水の広さ)」がどちらも5段階に調整が可能ということ。5×5で25通り。
DL-WF20でも「洗浄の強さ」はあったので変わっていない。「洗浄の幅」が通常とワイドの2パターンだったのが、DL-WM20では5パターンになったという違い。これが意外に楽しい。DL-WF20のワイドは広すぎて使えなかったが、DL-WM20の2段階目、3段階目はなかなかいい感じ。喜んで使っています。
■デメリット
・1週間で1800円も値段が下がっていた…。ま、1週間冷たい便座+洗浄無しで暮らす苦痛に比べたら1800円の差は我慢すべきものなので致し方なし。
・洗浄のスタートがDL-WF20より遅くなっていると感じる。便座が温まるのは早く感じるんだが、反対に洗浄のスタートが遅く感じるのでダブルでより長くなってしまっているように感じる。ワンテンポなんだが、時間がかかっている。また、止めるときも少し遅い。多分、ノズルをDL-WF20より洗っている時間が長くなっているからかなとは思う。
トータル的には満足。あとは、最初に書いたとおりどれだけ持つか。機能的に満足でもまた早く壊れるなら結局不満足につながる。
機会物って買うときは機能的な点と金額で選んでしまうんだが(特に男性。女性はデザイン的な部分や感覚が大きい)、壊れるということが満足度に大きなファクターを占める。特に同じ商品のリピート時には結構大きい。一瞬、便座の買い替えでPanasonic辞めようかと思ったが、取替の楽さを選んでしまったけどね。