久々に更新。ヨタ話として軽く書くつもりでしたが、面白すぎてちょっと筆が進んだのでそのまま1記事にしちゃいました。本当に「アオアシ」面白いんですわ。
気づけば暑さが一気にひいて寒さが目の前まで来ています。秋の心地よさはすぐに終わってしまうんでしょう。秋分の日なので、18時位には暗くなりだしていますがもっと早く帳が降りていく日々になってしまいますね。 あー、寒いのもすぐです。
そんな中、激烈ヒットな漫画を発見! 「アオアシ」(小林有吾著、小学館) もう、たまらん面白さ。サッカー漫画で一言で言えば、主人公のプロになる成長物語なんですが、そんな言葉は不要。サッカー好きとか関係なくとにかく面白い。主人公よりどっちかというと周りのキャラが引き立っていてとにかくどこ読んでても面白い。挫折してても成功してても面白い。
最近の漫画は、主人公メインというより周りのキャラが輝いていると言った、そういう傾向が多いのかな。だからこそ巻数も多いのかもしれないですね。 今も続いて読んでいる「ダイヤのエース」(これは野球ですが)、「DAYS」(これはサッカーね)、なんかもそうですねー。それでもこのアオアシは違うねんなー。単に勝てばいいという方向性じゃなく、前提が日本のサッカーを世界レベルにするといったところにあるので、優勝が目標とかになってないところの視野の高さが今までの漫画と視点が違って面白いのかもしれない。
そこらの違いは「ブルーロック」(これもサッカー)も近いのかもしれないですが、「ブルーロック」はちょっと場が離れすぎているので、「アオアシ」は現実的と思わせるところがありつつの視座の高さが面白い。
ユース、高校サッカー、Jリーグ、プレミア含め海外リーグ等も絡んでいるところもまたすごい。ちなみにサッカー詳しくないしそこまで興味もないので、全然知らない世界だったんですが、そんな私でも楽しめているので、サッカー好きな人はたまらないんじゃないでしょうか。自分の歩んできた、歩んでいる道になぞらえて、キャラ応援できているんでしょうか。
周りのキャラの魅力も半端ない。キャラが濃いのが多いですが、主人公の青井葦人より、栗林晴久、阿久津渚の二人が今は際立っていますが、単に濃いだけじゃなくてべらぼうに芯が通っていること。そこが魅力につながっているんでしょうね。自分がない風船のような私のような人間には超魅力的に映ります。
ただ、思いっきり途中なんですよね。書いている時点で最新刊が21巻。22巻が来月くらいに出るかな。今が激烈に面白いんですが、どうしても続くとどうなるかわからないので、ぜひ面白いまま続いてほしい。
特に「アオアシ」は読めば読むほど面白くなってきている。今が山くらいになりそうな面白さです。あぁ、22巻も楽しみじゃー。