【感想】池井戸潤「半沢直樹 アルルカンと道化師」(講談社)

 本当に寒くなってきました。


太陽が出ていると太陽の下は暖かいんですが、家の中にいると激寒。もう、今日なんて何回トイレにいったことでしょう。そうでなくても頻尿なのに寒くなると半端ないです。二桁はトイレにいっていることでしょう。


なんてことを大々的に書くことでもないですね。反省。そうはいいつつ水分はとれないとな、と思いますが冷たいのは飲まなくなってきており、今はもっぱら紅茶が増えていますね。リプトンのフレーバーティをAmazonで買ったので最近は活躍しております。


いつもどおり本当に余談からスタートしましたが、とうとうというか、やっとというか半沢直樹シリーズの最新作を読了しました。


すでに、ドラマ第二期は終わって流行りも落ち着いてしまってますね。半沢直樹の後、今は鬼滅の刃 無限列車の映画ばっかりがテレビでは取り上げられています。


と、また逸れそうなのでもとに戻りますが、「半沢直樹 アルルカンと道化師」。本としては最新巻ですが、話の時系列としては1作目より前になります。といってもスピンオフとという感じではなく、前日譚というところですね。 懐かしい名前もバンバン出てくるので楽しめます。やっぱり浅野支店長のクソぶりなんかは清々しいですね。


話もしっかりしてますし、本も分厚く満足感を得られる1冊です。当たり前ながら大和田常務は出てこないので、ドラマで香川照之にハマった人は、そこは期待しないでください。


謎解きとも軽くありますし、しっかりと倍返しも用意されています。半沢直樹の反抗っぷりも十分堪能できますので楽しめること間違いなし。


ドラマしか見ていない方でも十分楽しめると思いますので、興味あればぜひ手にとって見てください。私は土日で読みましたが、ゆっくり読んでも1週間もかからず読めると思います。


あ、ただ、池井戸潤さんの作品は結構泣くこと多いんですが(私だけか?!)、これは泣きません。半沢直樹はあんまり泣く作品じゃないですね。 個人的には下町ロケットの1作目が一番泣けました。


と、最後も余談でおしましDEATH。。。


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