圧力IHなべ(象印マホービン:EL-MB30)を使って「おでん」を作ってみた

いや、急に涼しくなりすぎじゃないですか?
寒いくらいなんですけど。

もう、今年は体調崩せといわんばかりの天候。
朝夜は寒いって。

そんな毎日ですので、寒いのが前提ですね。
日本酒が美味い時期には早いんですが、それくらいの気候。
って、日本酒切らしてしまったりしています。
まだビール中心なんですな。
ちょっと日本酒の探索に行かねばと思いつつまだ動いてません。


これだけ涼しくなってきましたので「おでん」に挑戦。

あ、ちなみに料理は全くできません。

この圧力鍋(圧力IHなべのEL-MB30ってやつ)もまだ3度めの使用。

3度目なのに作ることに必死で画像撮るの完全に忘れていました・・・。半分くらい食べて初めて気づいた・・・。この時点でyoutuberなんて一生なれないということだけは確信したね。


レシピブックに則って材料は用意しつつ最初からずれている。

すじ肉100gと書いてありましたが、スネ肉を300g準備!

料理が得意な嫁に手伝ってもらってスネ肉を湯がいて準備する。

大根3切れ・こんにゃく1枚を三角に切って4つ準備・揚げも三角に切って2つ・さつま揚げ2枚・ゆで卵2個はなんとか自分で準備(あ、こんにゃくは手伝ってもらった)。

こんにゃく・揚げとさつま揚げは湯通しする。

大根も面取りもしましたよ。って面取りって意味分かんないので嫁に聞いて尖らさないということで不器用な包丁使いで切ってました。

レシピに載っていないじゃがいもも1個を2つに切って入れるよう準備。

昆布も出汁昆布しかなかったので適当に入れる。
最初1枚入れていたら膨張すんで、と嫁に突っ込まれて切ったものを入れ直す。


この圧力鍋の欠点としては量が少ないことかな。
うちは2名なのでちょうどくらいだけど、家族だと絶対に少ないんだよね。4人前なんておでん作れないし。


この量を入れただけで実は分量MAXをオーバー。吹き出るかもしれんので、位置とか変えてもやっぱりオーバーする。

まぁ、少しだけのオーバーなのでそのまま進める(良い子は真似しちゃダメね)。


水は400ccとなっていたが、具材が多いので適当に50cc足す。
醤油(薄口と書いてあったがないので濃口)とみりんはレシピ通り50cc入れる。


あとは、レシピ通り自動メニューの16番を選択して待つ・・・。

可変圧力で調理なので、途中で「プシュープシュー」と何度か圧力かけたり抜いたりする音と蒸気が出るのが楽しい。


その間にご飯を炊いて待つ。


で、1時間超(正確な時間忘れた)くらいで出来上がりの音がなる。


ご飯も急速で炊いていたのでちょうどのタイミング。


どう考えても最初の通り日本酒で食べたいところですが、日本酒を切らしているので個人の好みでこのメニューなのにスパークリングで乾杯。


さて、結論から。

■おでんのメイン:大根⇒イマイチ!!
 味が染み込みきってなく、苦味が残っている状態。食べられるが美味しくない。

■やっぱりはずせない:たまご⇒うまい!
 ちょうどいい感じ。ゆで卵を半熟状態で入れたのでいい感じの固さに出来上がってました。個人的にはちょうどの美味しさ。

■定番:こんにゃく⇒味がしみてないが食感よし。
 これはこんにゃく自体の美味さで、圧力鍋の問題ではなかった。全体的に味が薄かったので、やはり水を50cc足したのが響いたかな、というところ。

■出来上がりが難しい:じゃがいも⇒うまい!最高。今回一番美味しかった。
 じゃがいもだけでいけるくらい。というか、肉じゃがしたら激うまいんじゃないかと思わせるポテンシャル。一番でした。

■すじ肉じゃない:スネ肉⇒ちょうどの柔らかさ。味は肉肉しい。
 普通に美味しい。追い焚きもせずにちょうどの美味しさ。300gで作ったが全部食べれたのでいい感じ。やっぱり味付けはもうちょいあってもよかったので基本薄かったってことね。濃すぎよりよかったけどね。

■揚げ・さつま揚げ⇒そのまま。特に問題なし。どう作っても外れにくい。濃いと食べられないので正解かな。



全体としては薄かったかな、ということですが美味しく食べられたのでまぁ、成功と言えるかな。という出来でした。

おでんは材料入れるだけなので失敗のしようがないとも言えますが、楽しく食べられました。



おでんを圧力IHなべで作る必要ないかもしれませんが、やはり簡単にできたのでそれはそれでありなんですかね。


あ、あと後片付けは結構面倒。
内蓋が3つあるし、蒸気孔も分解で3つの部品。
他の使ったことがないので普通なのかもしれませんが、料理得意な方には必要ないのかも。いや、得意な方こそ使いのかな。そこらがよーわからん。


次いつ使うかわからないですが、使ってみたらまたレポートしてみましょうか。