『40歳からの「転職格差」まだ間に合う人、もう手遅れな人』黒田真行 感想:現実を知っておくための本

『40歳からの「転職格差」まだ間に合う人、もう手遅れな人』黒田真行著、読了しました。


先日、作者の記事かこの本の紹介だったのか、(さっぱり出典覚えていませんが)なにか目を通していたので当然重なる話は多かったですが、身につまされる話も多く実際は35歳以上で転職を考える(考えている)人にとっては一度目を通しておいていい本だと感じました。


もちろん、もともとスペックがある方ならいいんでしょうが、単に現状に不満や、転職市場が活性化している「ミドルの転職市場」についての記事などが増えているのに乗ってしまっている。といった私のような人間にはちょうどよかったです。


自分は何度か転職を繰り返していて、仕方なかった転職からアホな夢を見たときもあれば、逃げた転職まで様々です。


そういった経験を重ねているので、まだ理解はしやすかったですが、一番今危険な方は、本にも記載されていましたが新卒後一社しか働いてなくて、人員整理やポストの空きがなくて転職を模索されている方かなと。


特別なスキルがあれば多分まだスムーズなんでしょうが、総合職で異動が多くゼネラリストとして働いてきてボチボチな年収にもなっている方は潰しがききづらい。

要は、現在(前職)の職場では大変意味のあった社内調整力や社内ネットワークといったものが組織を出ると全く役に立たなくなるからです。


調整力やマネジメント力が汎用的に使える方なら、他社でももちろん活躍されるんでしょうが、組織に長いほどなかなか切り替えは難しいかもしれません。






まだ辞められてなければ残るのも選択肢なので、それは捨てないほうがいいと思います。基本、転職で年収上がるのはヘッドハンティングでもされないと簡単ではないです。

もちろん、現状の年収が300万以下とかなら簡単かもしれませんが、ミドルでその年収だとそもそも現状が厳しいはず。


残りの人生、特に組織で定年がある人生で考えると、残りのほうが少なくなるのがミドルの転職。

今だけを考えるのではなく、5年後の自分が現在の自分を見たとして、その行動は正解か不正解かといった未来視点から考えているのも手だと思います。


私は、現状から5年後を考えるという発想でずっと考えていましたが、ある書籍で上記の考えが示されていて衝撃を受けました。


それからは、今からの延長で考えるのではなく、未来から過去としての現在を考えるように意識しています。
(とはいえ、未来がわからないので難しいですが、そういった意識を持つようにしているということです)



思いっきり話はズレましたが、ミドルの転職は世間の報道に踊らされると後悔するぞ、ちゃんと考えて準備して進めろよ、ということが結構まっとうに書かれています。


特にどうしようかと考えている方、実際に進めている方も目を通しておいて損がない本だと思いました。


著者が代表である「Career Release 40」というサイトの宣伝色も軽く入ってますが、素直な私は登録しようと思ってしまいましたもんね(笑)



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